バリで過ごす最後の日。
8:15、ムリアナさんに来てもらって、バトゥブランのバロンダンス鑑賞へ。

カメラの充電が切れてしまい(使い方を間違ってただけでホントは切れてなかったんだけど)、画像記録はここまで。ガムランの音に眠気を誘われウトウトしてたら、奏者の方に目をつけられてしまいました(ウトウト…ハッ!と起きると必ずその方と目が合う)。ごめんなさい。
この後は、バトゥアンの寺院へ連れて行ってもらいました。
途中、小学生の下校に遭遇。
バリの小学生は赤いズボン、中学生は青いズボンをはいてます。家族にバイクで送り迎えしてもらっている子が多かったです。
ちなみに、子どもに人気の職業は医者、弁護士、警察官だそうです。日本のように野球とかサッカーとか、プロのアスリートという職業は成立しないので、スポーツは趣味として楽しみます。
それと、凧揚げが人気です。試合が近かったようで、あちこちで凧が上がっているのを見ました。でも、試合に出るのは大人だけです。長く高く上げるのを競います。
バリの各村には、3つの寺院があるそうです。
3つの寺院で祀っている神様の名前はそれぞれですが、元々は一人だそうです。例えばある女性が、仕事をすれば「会社員」、結婚すれば「妻」、子どもを産めば「母」というように、同じ1人の人間にいくつも役割があるのと同じ…との事。「3」は、三位一体の3なんだそうです。
こうしてムリアナさんは、モノすごい勢いでバリ・ヒンドゥー教について説明してくれるのです。この時ばかりはヒトが変わったようだった…(熱心な信者さんなのですネ)。
寺院に着くと、レンタルの腰巻を巻いてもらい、お布施(※ Rp.5,000~10,000でOK)と記帳をしました。
最初にあるのは割れ門(※ 私の心には2つの事があります。善と悪・上と下・男と女など)。それを通り抜けると、次の門は割れていません(※ 私の心は神様の事ただ1つ)。
大きなお祭りの前で、村の人が集まって準備をしていました。縫い物してる人、お菓子作ってる人、お供え物作ってる人…。村は数千人規模で、一度に寺院へ集まれないので、バンジャール(※ 村の中のグループ)ごとに集まって準備しているそうです。お祭り見たかったなぁ…、残念。
ちょうどお昼時で、寺院内を回ってお供え物を置く女性達がいました(※ 1日に3回お供えします)。バリに来てから、交差点(※ 真っ直ぐにしか進めない悪霊が、十字路を通り抜けられないように、少しズレた十字にしてる)などの道端とか、お店の中やタクシーの中とか、色んな所でこのお供え物を目にしました。
(※)はムリアナさんによる解説です。
最終日だからゆっくり過ごそうと思って、この寺院見学を最後にホテルまで送ってもらいました。
でもやっぱり、最後の最後にスパへ行っておきたい!って思い立ち、現地のエージェントに電話して、すぐに手配してもらいました。
迎えに来てもらうまでの間に、ホテル近くのレストラン「
Bumbu Bali」でランチ。ナシチャンプルが豪華でとっても美味しかったです。時間が無かったのと、量が多すぎたのとで、最後まで食べきれませんでした。ざんねんー。
最後に行ったスパは「
トヤ・スパ」。シロダーラとクリームバスをしてもらいました。私を担当してくれたのは、2歳のお子さんと、おなかに5ヶ月の赤ちゃんがいるママさんでした。シロダーラは、始まりは起きてたけど直ぐに寝ちゃって、しかも本当に深ーい眠りだったようで全く記憶がありません。クリームバスは、髪がしっとり良い香りになって満足♪
18:00、チェックアウト。
19:30、またムリアナさんに迎えに来てもらって、DFSへ。ちょっと買い物してから、隣にあるマハタリ・デパートへ。本のセールをやっていて、バリ料理の本や日本のマンガも安売りしてました。CDもたくさんあってDFSより安かったし、こっちで買い物すれば良かった…って後悔。
21:30、DFSを発って空港へ。
ムリアナさんと握手をしてさようなら。真面目で親切なガイドさんでした。今度行く時も、またお願いしたいです(メールアドレスも交換したし)。
空港もお土産屋さんがホントに多くて、色々歩きまくりました。