2009年7月18日

倒れたい日々

最近の忙しさは、入社以来、1番の忙しさ。
休みが取れないって事はないんだけど、出社すると、次々と仕事が湧いてくるのです(この時代、本当にありがたい事なんですが)。

7月の異動で、純粋な営業担当は私だけになりました。営業って言ったってデスクワークが無いわけじゃないし、もちろん外回りはしなきゃだし、外回りするにはアポも取らなきゃだし。でも出社するとデスクワークがたまっていて、営業へ行く準備もマトモにできないのです…(泣)。

あまりにも営業へ行けないので、先日はアポ1件しか取れなかったけど、ムリヤリ1日外出して、直行直帰にしてやりました(アポ無し訪問でも全くの無駄にはならないんだけど、やっぱりアポ取りたい…)。そしたら案の定、次の日も、その次の日も、残業するハメになっちゃいました…。

2009年7月10日

次のバリ旅行に向けてメモ

①ウブドには最低2泊は滞在
 芸能公演目当てなら、ウブドonlyでも満足できそう。

②タオルはたくさんいらない
 湿気の無い暑さなので、あまり汗をかかなかった。

③各AGのツアー料金を調べておいて現地ガイドと交渉
 何日か過ごす内に、だんだん自分の好みを理解してもらえるので、
 融通がきく。相談にも乗ってくれる。

④ドルと円を持っていく
 ルピアは単位が大きくてかさばるし、たいていの買物は
 ドルも円も使えるので。

⑤現金を多めに持っていく or
  海外キャッシングOKのカードを持っていく

 クレカを使うと手数料負担させられちゃうので。
 今回、現金が足りなくなって困り果ててた所、父に借りておいた
 クレカでキャッシングできて助かりました…。← 手数料かかるけど

⑥品物は相場を調べてから購入する
 ガイドさんに聞いたり、何店かお店を回る。
 できれば、計算機とメモ+ペンを用意しておく。

⑦お土産は地元デパートやスーパーで買う
 ガイドさんに連れて行かれるお店は、
 どこへ行っても品揃えにほとんど変化なし。
 観光客向けのお店では、欲望に負けず下見だけにしておく!

⑧カレとはラブラブ or 結婚してることにしておく
 男のヒトは、こちらがシングルと知ると否や
 とりあえずアタックしてくるので(日本人なら誰でもいいって感じ
 で)そーゆーことにしておく。

2009年7月9日

最後まで欲張りプラン

バリで過ごす最後の日。
8:15、ムリアナさんに来てもらって、バトゥブランのバロンダンス鑑賞へ。


カメラの充電が切れてしまい(使い方を間違ってただけでホントは切れてなかったんだけど)、画像記録はここまで。ガムランの音に眠気を誘われウトウトしてたら、奏者の方に目をつけられてしまいました(ウトウト…ハッ!と起きると必ずその方と目が合う)。ごめんなさい。

この後は、バトゥアンの寺院へ連れて行ってもらいました。
途中、小学生の下校に遭遇。
バリの小学生は赤いズボン、中学生は青いズボンをはいてます。家族にバイクで送り迎えしてもらっている子が多かったです。
ちなみに、子どもに人気の職業は医者、弁護士、警察官だそうです。日本のように野球とかサッカーとか、プロのアスリートという職業は成立しないので、スポーツは趣味として楽しみます。
それと、凧揚げが人気です。試合が近かったようで、あちこちで凧が上がっているのを見ました。でも、試合に出るのは大人だけです。長く高く上げるのを競います。

バリの各村には、3つの寺院があるそうです。
3つの寺院で祀っている神様の名前はそれぞれですが、元々は一人だそうです。例えばある女性が、仕事をすれば「会社員」、結婚すれば「妻」、子どもを産めば「母」というように、同じ1人の人間にいくつも役割があるのと同じ…との事。「3」は、三位一体の3なんだそうです。
こうしてムリアナさんは、モノすごい勢いでバリ・ヒンドゥー教について説明してくれるのです。この時ばかりはヒトが変わったようだった…(熱心な信者さんなのですネ)。

寺院に着くと、レンタルの腰巻を巻いてもらい、お布施(※ Rp.5,000~10,000でOK)と記帳をしました。
最初にあるのは割れ門(※ 私の心には2つの事があります。善と悪・上と下・男と女など)。それを通り抜けると、次の門は割れていません(※ 私の心は神様の事ただ1つ)。

大きなお祭りの前で、村の人が集まって準備をしていました。縫い物してる人、お菓子作ってる人、お供え物作ってる人…。村は数千人規模で、一度に寺院へ集まれないので、バンジャール(※ 村の中のグループ)ごとに集まって準備しているそうです。お祭り見たかったなぁ…、残念。
ちょうどお昼時で、寺院内を回ってお供え物を置く女性達がいました(※ 1日に3回お供えします)。バリに来てから、交差点(※ 真っ直ぐにしか進めない悪霊が、十字路を通り抜けられないように、少しズレた十字にしてる)などの道端とか、お店の中やタクシーの中とか、色んな所でこのお供え物を目にしました。
               (※)はムリアナさんによる解説です。

最終日だからゆっくり過ごそうと思って、この寺院見学を最後にホテルまで送ってもらいました。
でもやっぱり、最後の最後にスパへ行っておきたい!って思い立ち、現地のエージェントに電話して、すぐに手配してもらいました。
迎えに来てもらうまでの間に、ホテル近くのレストラン「Bumbu Bali」でランチ。ナシチャンプルが豪華でとっても美味しかったです。時間が無かったのと、量が多すぎたのとで、最後まで食べきれませんでした。ざんねんー。

最後に行ったスパは「トヤ・スパ」。シロダーラとクリームバスをしてもらいました。私を担当してくれたのは、2歳のお子さんと、おなかに5ヶ月の赤ちゃんがいるママさんでした。シロダーラは、始まりは起きてたけど直ぐに寝ちゃって、しかも本当に深ーい眠りだったようで全く記憶がありません。クリームバスは、髪がしっとり良い香りになって満足♪

18:00、チェックアウト。
19:30、またムリアナさんに迎えに来てもらって、DFSへ。ちょっと買い物してから、隣にあるマハタリ・デパートへ。本のセールをやっていて、バリ料理の本や日本のマンガも安売りしてました。CDもたくさんあってDFSより安かったし、こっちで買い物すれば良かった…って後悔。

21:30、DFSを発って空港へ。
ムリアナさんと握手をしてさようなら。真面目で親切なガイドさんでした。今度行く時も、またお願いしたいです(メールアドレスも交換したし)。
空港もお土産屋さんがホントに多くて、色々歩きまくりました。

2009年7月8日

つらいダンス、楽しいガムラン

今日のインドネシアは、大統領選挙です。
ツアーによっては制限がある場合もあるみたいです。私も少なからず影響を受け、ムリアナさんと10:00に約束していたのですが、時間変更がありました。インドネシアでは5年ほど前から、国民の投票によって大統領が選ばれるようになり、今回が2回目の選挙だそうです。選挙権は16歳からあるそうです。

午前中は、ホテルの近くをちょっと歩きました。バリに着いてから、ホテルの周りをほとんど歩いてなかったんです。意外と色んなお店やレストランがありました。ランチするレストランを探して入ろうと思っていたのに、お土産物屋さんで迷っていたら、食べ損ねてしまいました。

今日は、本当は現地ツアーを申し込んでいたのですが、日本からの申込みに返事がもらえず、バリに着いてからも連絡が取れなかったので、コレだけはやりたい!っていうメニューをムリアナさんにリクエストしておきました。
という事で、バリの文化体験ができるトレジャーアイランドへ。ダンスレッスンはリクエストしたつもり無かったんだけどプログラムされていて、お菓子と飲み物を頂いてから、早速レッスンに入りました。

見本を踊ってくれる踊り子さんと、日本語で教えてくれる先生とのレッスン。腕を水平に上げ、背中から腰をS字にして低くとる姿勢は、本当につらくて、中学校の10kmマラソン以来の苦しみでございました…。途中から他の踊り子さんも来て、3人の踊り子さん+先生という贅沢なレッスンになったんだけど、私1人が不恰好で、何だかイジめられてるような感覚にさえなってしまいました…。基本的な動作と流れを練習したら、すぐに舞台へ。一般のギャラリーがいるわけではないので、人の目を気にすることは無かったけれど、実際にガムランに合わせて舞台で踊るっていうのは、すごく勇気が入りました。

その後すぐに、ガムランのレッスン。こちらは一転、楽しい時間でした♪ 3曲教えてもらって、皆さんと合奏してもらいました。早打ちまではできなかったので、また習ってみたいです。
← 1音叩いて次の音を叩く時には、先に打った鍵盤の響きを左手で止めます。




その後は、シーフードレストランに案内してもらって遅めのランチ。それからシンガパトゥへ連れて行ってもらいました。石のレリーフや彫刻のお店がたくさんあって、自分の気に入った表情を選べるのと、作家さんから直接買えるのとで、良い買い物ができました♪ 写真の品は10cm×10cmでRp.30,000。


最後にレゴンダンスを観に連れて行ってもらう予定でしたが、昨日ケチャックダンスを観られなかったと伝えると、ムリアナさんはケチャの公演会場へ案内してくれました。
ケチャはリズムが本当に興味深く、聴き入ってしまいます…。学生の時の授業でケチャが取り上げられた時に、ゆっくりとケチャのリズムをクラスでやってみたことがあったけど、参加してみたい面白さもあります。今回は観光客向けの会場だったけど、やっぱり、寺院で本格的なのを観てみたいです。

2009年7月7日

後悔のウブド

今日のガイドはワヤンさん(30歳男性・独身・なかなかカッコいい)。
10:00にホテルへ来てもらって、ウブドへ出発しました。日本語はちょっと・英語はだいたいOKとのことで、英語はちょっと・日本語はだいたいOKの私とは意思疎通が非常に困難でした…。

ベノアからウブドは、かなり距離があり、渋滞していたこともあって、2時間ほどかかりました。
朝ごはんを食べられなかった私は、まずレストランに向かってもらって、ちょっと早めのランチ。シーフードサラダとミーゴレンを食べました。


その後はショッピング。色んなお店を見て回ろうと思っていたんだけど、ワヤンさんが最初にマーケットへ案内してくれたので、ついていきました。
人がやっとすれ違えるほどの通路を挟んで、色々なお店がたくさん!木彫り、銀細工、バティック、アタ細工…。ざっと見てマーケットを出てから、石彫りのお店に寄りました。昨日から石のレリーフが気になっていて、何か買いたいなぁって思っていたのです。目をつけた品はRp.750,000。ワヤンさんにマーケットに戻った方がいいって言われ、戻ってみると、似たような品がRp.500,000との事でした。ということで購入(しかし…コレでもかなり高く買わされた事が翌日判明)。

ガイドに載っているようなお店もお値段高めらしく、ウブドのショッピングは私では楽しめなさそうだな…と思い、その後はライステラスへ連れて行ってもらいました(滞在時間、約5分)。


「次どこ行く?スパ?スパ?」と言うワヤンさんと、19:30のケチャックダンスまで過ごせそうにないなぁと思ったのと、ちょっと頭痛がしてきたのとで、結局スパに案内してもらいました。予定外のエステ1時間。

それでも頭痛は消えず、ケチャをあきらめて帰路に着きました。「ジンバランは安いヨ」というワヤンさんに言われるがまま、ビーチ沿いのレストランへ行き(食事はやめて飲み物だけ)、観光客用のお土産屋へ立ち寄り(日本の芸人ネタをいくつも披露する若いバリ人の男の子にビックリ)、ホテルへ送ってもらいました。

帰ってから、やっぱり頑張ってウブドでケチャを観れば良かった…って後悔。
満月と新月にしか公演のないアルマ美術館のケチャは、月2回しかチャンスが無いのと、自分がまたバリに来れたとしても、満月か新月に合わせられるかっていうのを考えると、貴重な機会を逃しちゃったなぁって思うのです。
でも何よりの失敗は、せっかく買っておいたウブドのガイドブックをホテルに置いてきちゃったこと。そのせいで行きたい所を具体的に言えなかったのは、ワヤンさんに申し訳なかったなぁ…と思います。

でもまぁ仕方ないか、って気を取り直して、22:30から予約していたマッサージのお店「ラ・ヴィ」でスッキリしました☆
とっても心地良くて、料金はお値打ちなのでオススメです。

2009年7月6日

バリ アーツフェスティバル

いよいよバリ島滞在1日目。
まず始めは、日本で予約しておいたエステです♪
(予約に使ったサイトはこちら

お店の人がホテルまで迎えに来てくれました。ヌサドゥアの「プトゥリ・アユ」という所で3時間45分のプログラムです。
ステキな個室で、ルルールやフェイストリートメントをしてもらいました。フラワーバスにも入りました!ちょっとお姫サマ気分・・・☆
ちなみにこのお店は、石川県出身の日本人女性がオーナーさんとのことでした。スタッフの皆さんも、日本語OKでした。

エステが終わって、プログラムに含まれていた食事も終えて、ホテルまで送ってもらいました。その後16:00にムリアナさんとロビーで待ち合わせ。
アーツフェスティバルでワヤンクリッ(影絵芝居)を観たいです!」って言ったら、「バリの人は行くケド、観光客はあまり行かない。でもお客サン、行きたいならワタシ案内します」って連れてってくれました。しかも、私が一人きりでかわいそうだからって、一緒に屋台のピーナッツをつまみながら鑑賞してくれました(ホロリ)。

31回目となるアーツフェスティバル。会場は、デンパサールのアーツセンターです。すぐ隣は国立芸術大学。色々な屋台や移動遊園地が来ていて、本当に賑やかでした。
ワヤンクリッのお話は前半がサンスクリット語、後半がバリ語だそうです。当然ストーリーは全く分かんないんだけど、コミカルな内容らしく、周りの人は笑ってました。公演は自由奔放な感じで、アナウンスがあって開演したあとは、幕の裏側を覗きに行く人がいたり、犬が舞台をふらふらしていたり、関係者らしき人が真ん中の真ん前にビデオを設置して録画していたり。
2時間のお芝居でしたが、1時間ほど経ったところで、オシリも痛くなってきたし眠くなってきた私は、「帰りたいです」とワガママを申し立て、これからが面白いところだったらしいのですが、ホテルまで送ってもらいました(一応、ムリアナさんが観たかったら私も大丈夫!って言ったけど、話の内容は知ってるしTVでもやってるからいいヨーって言われました…ゴメンナサイ)。このワヤンクリッは2時間だと短いそうで、公演によっては3時間とか6時間とかあるんだそうです。うわぁ…。

翌日のガイドは別会社に予約してしまったので、ムリアナさんには、明後日の1日チャーターをリクエストしました。

  (左上から)鳥?のフライ、お豆腐を揚げたの、バナナの天ぷら、
         ホットケーキみたいなのにチョコやナッツが挟まって
         るの。屋台で2個ずつ買ってRp.11,000(約113円)

2009年7月5日

赤道を越えて

生まれて初めて赤道を越えて、インドネシアのバリ島へ行ってきました。しかも、生まれて初めての海外ひとり旅。

今回は、貯まっていた父のJALマイルを一気に 横取り 頂戴して、ちょっとおトクに行ってきました。でもJALは、成田か関西空港からしか直行便が出ていないので、関空発の便で予約をしました。

15:40の集合に合わせて、名古屋から近鉄+空港バスで関空へ。飛行機は17:40発、デンパサールに23:30着です。少し出発が遅れたけど、問題なくングラライ空港に着きました。機内では、「鴨川ホルモー」と「ジェネラル・ルージュの凱旋」を鑑賞。ホルモー、すっごく面白かったです!何だか、衛星とかベトナムを思い出しました…。「ヤッターマン」も見かけたけど、ストーリーがよく分からなかったので、すぐに止めちゃいました。

お迎えに来てくれたのは、ガイドのムリアナさん。日本語が本当に上手でビックリ。しかもムリアナさんは、私の専属スタッフだそうで更にビックリ。今回はフリープランで来ていたので、事前にインターネットでエステや現地ツアーの手配をしていたのです。そうして私がガイドを頼まないでいると、ムリアナさんのお仕事は無いんだそうです…。

と言っても、ムリアナさんのチャーター料はちょっと高かったので(20,000円/1日)、とりあえず2日目の夕方から半日ガイド(12,000円/半日のところ交渉して5,000円/半日)を依頼して、その後の事はちょっと考えますって返事しておきました。だって、1日5,500円でチャーターできる会社もあるし…。

名古屋から大阪への移動、深夜のフライト、それにインドネシア入国手続きでは1時間以上も立ちっ放しで待っていたので、初日は疲れきったまま眠りにつきました。宿泊ホテルは、ベノアにあるクラブ・バリ・ミラージュです。

2009年7月4日

職場でナミダ

今の会社でお世話になり始めてから、もうすぐマル2年。
一番お世話になっているOさんが、MVへ異動となってしまいました・・・。

一応の最終日だった6/30に泣き、ホントの最後だった7/2は何とか堪えて、送別会があった昨日は結局泣いてました。心細い日々が続くと思いきや来週は5日間の休館日があって、まだ実感わかなかったりします。
でもMVは近いし、今までも度々行ってたし、これから引継ぎ兼ねて一緒に外回りや出張もあるし、一緒にお仕事させて頂く機会は、これからもあります。なので、ショックは大きいけれどホッとしてる部分もあります。

とりあえず、明日からバリ島へ行って参ります。
半分は骨休め(エステにマッサージ♪)、半分は仕事にも活かす勉強(芸能鑑賞や文化体験☆)のつもりで!