2006年6月30日

仕事納め

今日は締切日、そしてアルバイト最終日。

担当していた業務が元々少なかったこともあって、残したペンディングの中で重大なものは無く、まぁまぁキレイに仕事納めできました♪ 大した仕事もしなくて、日数にしてたった28日間のアルバイトだったにも関わらず、支社長からはケーキ(女の子みんなへの差し入れ)、支社の皆さんからは花束や餞別を頂いてしまいました(正社員を退職した時とあまり変わらないみたい…)。今回、声をかけてくださったSさんには直接ご挨拶できなかったけれど、夕方、わざわざお電話をくださいました(「新しい仕事が嫌になったら、いつでも辞めてウチへおいで」って…)。

相変わらず人間関係の良い所で、辞めてしまった会社だけど、やっぱりいい所です(もちろん良い事ばかりでは無いし、厳しい事もあって、実際に正社員に戻ろうと思ったら勇気がいる所ではあるけれど)。

さぁ、来週からは気持ち新たに再出発です。

2006年6月28日

トリのねむり

最近、うちの庭の木に、毎夜、トリが眠りに来てるのを見つけました。さんぽから帰って来た母と私が、庭でちょっと話していても、こむぎが木の下にいても全然平気みたいで、すごく細い枝のてっぺんで眠っています。暗いから、どんなトリかも分からなくて残念だけど(母は黒いトリだって言ってるけど、暗いから黒く見えるだけだと思う)、今日も来てるかなって庭の木を見上げるのが楽しみです。

2006年6月25日

「ポエトリック・オペラ」

朝早くに小淵沢へ出発しました。フィリア美術館でコンサートがあるので♪
いつもは1泊するんだけど、今回のコンサートは夕方で終わるとのことだったので、日帰りにしました。最初に向かったのは、八ヶ岳倶楽部。むかし、1度だけ寄ったことがあったきり、ずっと足を運んでいませんでした。色々な植物や雑貨、アーティストの作品が置いてあって、庭を作るのが好きな人には良い所だと思います。

それから、毎度足を運んでいる夢宇へ。相変わらずの不思議空間で、心地良かったです。年をとったらこの辺りに住んでみたいなぁって、ずっと思っているんだけど(別荘でもいいけど☆ どちらにしても、頑張って今のうちに働かなきゃ)、この雰囲気が理想です。
その後は、八ヶ岳薬用植物園へ。色々なハーブがあって(ニラとかミョウガもハーブだったのは知らなかったです)、初めてワイルドストロベリーを見ました。ものすごい甘ーい香りでビックリ。

夕方からフィリア美術館へ。今日は、覚和歌子さんと丸尾めぐみさんの「ポエトリック・オペラ」のコンサートです。覚さんのことは少し知っていたのだけど、丸尾さんは初めてでした。お二人とも、透きとおる声で、素敵な詩と音楽を創っている方でした。ここのコンサートは、お茶会付きなのが好きなところ。お茶と手作りクッキーやケーキが、いつも振舞われるのです♪ 出演者のCD販売もあって、その場でサインしてもらえるのもお得な感じ。とにかく小さな会場なので、ほんわかしてます。ミーハーな母は、お二人と写真まで撮ってもらっていました…。

2006年6月23日

あこがれ

今日は、先輩のMさんが会社へ赤ちゃんを連れて来てくれました。Mさんは今、育休中なのです。私が憧れる先輩の内の1人で、色々と親切にしてくださった方です。来年からの復帰に向けて、赤ちゃんを預ける保育所を探しているそうですが、小さな子を遅くまで預かってくれる所がそれほど無いみたい。仕事は、月末が特に遅くなるし、それでなくても定時で帰られることなんてほとんど無いし、私が不安になっても仕方ないけれど、会社の体勢が柔軟だといいなぁって思います。

無邪気な赤ちゃんの笑顔に、ここ数日のことで疲れきっている皆さんも、ココロ和んだようでした。そして、たまに眉間にしわ寄せる赤ちゃんの表情に、笑いがあふれていました。

2006年6月18日

「ヨコハマメリー」

名古屋シネマテークへ「ヨコハマメリー」を観に行ってきました。開演ギリギリに着くと、小さな映画館の中は満員で、初めて映画の立見を経験しました。場内は、年配の方もいれば若い人もいて、男性が多くいました。

この映画で、メリーさんや元次郎さんの人生すべてが語られているわけではないし、といってそれを想像してみようとしても私には計り知れないものがあるのだろうし、でも、元次郎さんの歌を聴くと、涙がこぼれます。感動ってどんな時にするのか、どうやってするのか、自分でちゃんと分析したことがなかったけれど、語られていない計り知れなさを感じた時、私は心動くことが多いみたいです。本当のことは本人にしか分からないし、どれだけ想像しても答えの見つからない、あるいは幾通りもの見方や考え方があるものが、心惹かれる作品(映画や絵画や舞台でも)になるみたいです。

午後は、覚王山でぶらぶら歩き。雑貨屋さんや喫茶店が所々あって、気に入っている場所です。京都に住んでいる時も、よく歩いたものだけど、こうやって歩ける街の雰囲気って、ほのぼのしていてホッとします。

2006年6月12日

卒業生

朝イチで、外湯の「御所の湯」へ入ってきました。露天風呂は滝の目の前です。朝ごはんを食べてから、宿の内湯に入って、ようやく天橋立へ向けて出発しました。団体客が目につかなかった城崎とは反対に、団体客だらけの天橋立。笠松公園で景色を楽しんで、日本三景を制覇したことにちょっと満足しつつ、京都へ向かいました。

両親には先に愛知へ帰ってもらうことにして、私は3月に卒業したばかりの大学に寄って、K先生の4回生ゼミへおじゃましました。朧座の企画書を持って行くと、「hさんは音楽って思ってたから、演劇なんて意外だなぁ」って言われました(私も、自分のことながら意外だと思う…。レベルは別として、音楽って、私の中で一番長いキャリアだし)。この大学に来てK先生の講義を受講したことがきっかけで、演劇やダンスといった舞台に興味を持つようになったけれど、コレが無かったら、演劇やダンスについて好き嫌いの対象にさえしない状態が続いたのかもしれません。そういう意味で、知らないものには近づかないという姿勢が変わったのは、この大学に来たおかげかなぁって思います(それでもまだ怖がりな方だけど)。

その後、Iさんと待ち合わせて、途中でM研で一緒だったOさんにバッタリ会ったり、同期編入生のMちゃんに会ったり(お仕事が休みで大学に遊びに来た所に偶然再会!)しながら、京都駅へ向かいました。久しぶりの京都だけど、思ったほど懐かしい!って思いませんでした。でも、大学ですぐ会えていた人と、なかなか会えなくなったっていう点では、今日はとっても懐かしい気分でした。

2006年6月11日

眠っても眠っても

夜中、広島へ向けて出発しました。叔父(父の2番目の弟)の法事と、叔父(父の1番目の弟)のお寺建替えのお祝いを届けに。久しぶりに祖父・祖母・叔父に会いました。祖父は90歳になるのだけど、歯は全部自前だし、声にも張りがあるし、車や自転車にも乗ってるし、父よりも元気なんじゃないかってくらいでビックリ。

お昼には広島をあとにして、岡山の後楽園に寄り道しながら城崎温泉へ。川沿いに柳の木があって、風情ある温泉です。それにしても、昨日からずっと、とにかく体が起きなくて、どれだけ眠っても倒れこんじゃう感じ。昔、休みの日にお昼近くまで寝ていた私が「どうせ月曜からまた遅くなるし」って言ってると、父に「人間は、食い溜めと寝溜めはできないんだぞ」って言われたけれど、私って、寝溜めできるようになったんじゃないかしらって思うくらい。今日はかなりの距離を移動したのに、ほとんど父に任せっきりで、私は一切運転をしませんでした。…親不幸もの。

2006年6月3日

サポート

県の施設で、サポートスタッフのオリエンテーションがあったので参加してきました。大学を卒業して地元へ帰ってきたけれど、さて、ここでできる事は何かな?と思い、とりあえず応募してみたのでした。

オリエンテーションでは、職員紹介のあとに、サポートスタッフの構成(男女比や年齢・職業・地域などの構成)や、昨年度の活動状況を簡単に説明してもらいました。スタッフは、今期128名とのこと(任期は2年。継続可)。継続された方が100名、今期入った人が28名。20 - 30代の、会社勤めをしている女性が多いそうです。ここの主催事業は現代アートを扱っているので、年配の女性が比較的多そうな美術館ボランティアの年齢構成とは、ちょっと違うのかなぁなんて思いました(ちゃんとしたデータは知りません。以前、博物館ボランティアの調査をまとめるお手伝いを少ししたことがあったので、そのように感じたまでです)。
それから、今までのサポートスタッフの方が作られたマニュアルを参考に、仕事内容の説明。このマニュアルは、今までのサポートスタッフが作られただけあって、分かりやすくて良かったです。「サポートスタッフ」という言葉は、昨年度から使い始めたとのこと。それまでは、ボランティアスタッフと言っていたそうです。私も、サポートスタッフという呼び名の方が感じ良く思います。

そして、意外なお得付き。スタッフ証を見せると、館内のカフェやレストランとショップで、5 - 10%割引なのです♪