2006年7月21日

「ダ・ヴィンチ・コード」

先週末、一気に読んでしまった「ダ・ヴィンチ・コード」。ずいぶん前に母が、面白いよって言ってたのだけど、ずーっと読む気が沸きませんでした。ようやく開いて読んでみたら、思ったより読みやすくて面白かったので、映画の方も今日観て来ました。例によって、割引時間帯にも関わらずお客が少ない近くの映画館へ。

私は、展開ばかりしているお話(開けても開けてもビックリ箱!みたいなお話)が苦手で、その手の映画は避けていましたが、このお話も映画は展開ばかりでちょっと残念。話を端折っちゃうのは仕方ないって思っても、私の中の時間とは合わせられませんでした。原作は、一晩の出来事がほとんどを占めていて、読んでいる途中で、”まだ夜が明けてなかったんだ!?”って思っちゃうくらいだったのに。でも、本の楽しみ方と映画の楽しみ方は違うと思うので、個人的な楽しみ方として双方を比べることはできても、作品として比べることは難しいです。

自分で謎解きはできないけれど、こういう謎解きのお話は子どもの頃から大好き。ルブランのアルセーヌ・ルパンにもハマッたものでした。でも、当時は子ども用に出版されたものを読んでいたので、ちゃんとしたのを読んだことがありません。

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