2010年9月12日

上海万博!

上海2日目は、万博へ!
地下鉄に乗って、会場へ行きました。昨日も乗ったし、ちょっと慣れたかなって思っていたら、乗換えに失敗しちゃいました。でも無事に馬当路駅へ到着。この駅も入場口の一つになっていて、地下鉄で会場内の世博大道駅まで行くことができます。

セキュリティチェックを待っている間、どんどん雨が強くなってくるし、中国人はやっぱり順番を抜かしていくしで、大変でした。空いているゲートもあったみたいで、スタッフさんが案内してるんだけど、中国語で何言ってるか分かんないし、結局私たちが並んでいたのは一番混んでいたゲートで、かなり時間をロスしちゃいました…。

ようやくチェックを抜けて、会場へ。
まだまだ雨はひどく、傘を持っていなかった私は、とうとう買うことにしました。
Rちゃんの傘を借りて、お店を探すわたし(その間、置き去りのRちゃん。ホントにごめんなさい!!)。ラチあかないので、ボランティアのお兄さんに「アンブレラ!ショップ!どこ?」って、メチャメチャな質問したら、「傘を買いたいの?(英語)」って丁寧に教えてくれました(その途中で、平気で割って質問してくる中国人おじさん。も~!じゅ・ん・ば・ん!!)。

私のせいで、またまた時間をロスしてしまい、やっと本格的にパビリオンめぐり。
計画では、Cゾーン → 船でEゾーンへ → 船でAゾーンへ → Bゾーン
その後、夜はまたCゾーン…というルート。
日本産業館が含まれるDゾーンは、スルーです(つい先日行かれたばかりの職場のIさんが、見る価値ナシ!って言ってたし)。



さて、どこから入ろうと思ったところで、時間はもう11:00。
ちょっと早めにランチを取る事にして、ドイツ館のレストランへ行きました。
ドイツソーセージなら、職場で食べ慣れてるんだけど、添えられているハム、それとソースがとーっても美味しかったです!!
それと、大きな豚肉のプレート、ドリンクと合わせて、369元(約5,000円)。…高い!

初めて入ったパビリオンはエストニア館。
それからフランス、イギリス、イタリア…は外から見ただけで、アフリカ共同館へ。ここは、愛知万博の時とそんなに変わらない感じ。ただ愛知より、ものすごーく広かったけど。

その後、船に乗ってDゾーンへ移動し、すぐバスに乗ってEゾーンへ。
都市生活向上のための、数カ国の実践例が「ベストシティ実践区」として展示されています。未来への提案という点で、一番期待していたゾーンです☆

最初に行ったのは、アルザス実践例館。
アルザスは、今、私の行きたい所ナンバーワン。
コウノトリのキーホルダー買っちゃいました。
今年のクリスマスには行きたい…!!(マイルをコツコツ貯蓄中)




バンクーバー実践例館。
バンクーバーは、私が生まれて初めて降り立った海外の地。
バンクーバーオリンピックの表彰台が展示されてました。




それから、メッカ実践例館や、いくつかの国の実践例が集合しているケース連合館もチラリと見学。Eゾーンのブロックを繋いでいた歩道橋には、こ~んなオブジェも♪
ブルース・リーが、色んなモノを蹴り上げて?いるのです!!
違う場所には、もっと大きなサイズとすごい数のブルース・リーがいて、記念撮影してくれるカメラマンさんがいました。

ちょっと疲れたので、飲食店に入ってエッグタルトで元気をつけてから、船でAゾーンへ。この船乗り場は、ものすごい行列でした(中国人の順番抜かしもスゴかったし。職場の学芸さんが、”辟易した”って報告書に書いてたけど、ホントうんざりでした)。

Aゾーンで最初に入ったベトナム館。
中はこんな感じ。コンサートの催しもあるようで、楽器も置いてありました。


日本館は外から見ただけ。韓国館はショップだけ行きました。

それから、行くことはないだろう北朝鮮館。
軍服を着たオーケストラをバックに、チマ・チョゴリを着た歌手が熱唱している映像が大音量で流れていました。


ここも行けないかなぁ…、イラン館。
2階は、じゅうたん屋さんでした。







そして、私が今回見た中のベスト・パビリオン、モロッコ館。

入口の天井装飾がみごと。

そんなに広くはないかなーって思っていたら、中は3階まで展示があって、見ごたえたっぷり。1階は衣装や工芸品の展示、2階はお店のような感覚の小部屋が並んでいて、それぞれの部屋に、衣装や靴、楽器、食物(ハーブとかスパイスの類かな?)などが展示してありました。
2階部分。





モロッコ館を出て歩き始めると、もう辺りは暗くなり始めていました。
インド館やネパール館も行ってみたかったけれど、行列があったので素通り。サウジアラビア館は一番人気とあって、更にものすごーい行列でした。

それから中国館を遠くに見ながら、Bゾーンへ。
まずは、インドネシア館に入りました。ここも面白かった!ものすごく通路が長くて、内部の広さにはビックリしたけど。そして、夕食はインドネシア館のレストランで取りました。価格帯はドイツ館より低くて良かったです。
その後、休憩すると言うRちゃんをベンチに残し、マレーシア館とニュージーランド館を見学。

やっとCゾーンに戻ってきたところで、これ以上はもういいと言うRちゃん。
1時間後の21:00に待ち合わせすることにして、私は一人でガシガシ歩いて行きました。でも会場が広すぎて、1時間ではわずかしか見られないのです。
ということで、早歩きでメキシコ館へ。
ここは「Casa BRUTUS」に載っていて、行きたい!と思っていたトコロ。

そして見たかったのがコレ。
             このお面、裏から覗くと映像が流れているのです。
                上の二つの丸い穴から覗きます。

さらにガシガシ進んで、中南米州共同館へ。さらーっと見て、アメリカ館、ペルー館(もう閉まってた、残念)、カナダ館を横目に見ながら、待ち合わせ場所へ早歩き。
最後に1ヶ所!と思って、トルコ館へ寄り道(中が暗くて展示内容がよく分からなかった…)。

とにかく広くて広くて、各館内も広いし、移動時間だけでもかなりのもの。職場で展示している国は回りたいなぁって思ってたけど、全然およびませんでした…。

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