2006年12月9日

「チェックポイント黒点島」

燐光郡の舞台を観てきました。愛知へ帰ってきてから、私の舞台鑑賞ライフはどうなるんだろう…って思っていたけれど、思っていたほど不自由しないことが分かって安心しています☆(名古屋へ出るのはやっぱり大変だけど)

燐光郡の舞台は3度目で、今日は今までの中で一番広い会場でした。観客は、土曜のお昼公演のせいなのか年配の方が多め。開演前から波の音が聞こえたり、灯台の光が灯っていたりしていました。
いくつかのお話が交互に進み、何がリンクしているのか考えながら観ていたんだけど、ハッキリとは分からなかった。ひとつ感じたのは、作ってしまった境界の中では気づけない事が多すぎるということ。でもまずは、そこに境界ができているのを意識すること。私自身、自分が作ってしまった境界にさえ気づかないでいる時があります。境界があることを認識していなかったら、その境界を越えるとか壊すとか、どちらを選ぶとか思うところまで行き着かないし。お話は、国レベルのものがクローズアップされた気がしてたけど、家族や大学の話が出てきたのは、突然あちこちに境界はでき得るのよってことだったのかなぁ。

うーん、難しかった。知らないことって本当に多いなぁ。

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